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わたくし、これから暴れます。in Russia


ロシア留学生の日常
by glbee

The second day in Russia

テレビを買いました。
届けてくれるらしいけどあと30分時間あるから
引き続き2日目突入。

<2日目>
起きてとりあえず、事務所に行く。
おっさんとおばちゃんがいる。
とりあえず、英語で話しかけるが、わかってない模様。
しかし、待ってろっていわれて、おっさん電話をかける。
その間に、2人、アラブ系の生徒が登場。
1人は女の子。アラブ系ってなかなかエキゾチックでかわいい。
もう一人の男が何やら、おっさんと談笑している。
ひとしきり話し終えた後で、
アラブ系男「コンニチハ、ワタシはファルグです。」
日本語や!

ファルグが色々と案内してくれるらしい。
いいやつや。
まず、大学に行く。なぜか、路肩に目ん玉飛び出すくらいの高級車がずらりと並んでいる。
生徒の車らしい。そして、そこにたむろしているのはその運転手らしい。
やんごとない学校みたい。
学校に入ると、いとやんごとない連中がお勉強遊ばせている。
なぜか男は基本スーツ。女の子はめっちゃおしゃれな格好しとる。
花団の世界をロシアで発見した。
F4は未だ発見していないが。

レジストレーションを済ませに、留学生センターに行く。
その後、寮の契約をしに、大学構内のドミトリー事務所に行く。
クソ混んでる。
なんとか請求書をもらい、銀行に出向く。
大学内にある銀行。
クソ混んでる。
ファルグ「これは4時間かかるな。俺の経験上。」
ディズニーランドか!
そして、ファルグ、、、
まあいいや、ってことで少し待ってたけど、一向に前に進まない。
だめだってことで、あきらめて町の銀行に行く。

大学を出て、少し歩いた大通りで、おもむろに立ち止まるファルグ。
片手を下斜め45度に上げ、待つこと5秒。
何の変哲もない車が路肩に止まる。
値段を交渉し、乗り込む。
白タクの止め方を教わったぜ!つかほぼヒッチハイクだけど。

町の銀行に出向き、寮費半年分の27000ルーブル、8万を払う。
帰りはバスに乗り、大学まで向かうことに。
タクシーもバスもファルグが払ってくれた。
しかも、すでに6時間以上、連れ添ってくれてる。
俺「なんでそんなハイパー優しいの?」
ファ「俺がきたときは一人で全部やんなきゃいけなかったから。でもそのときは俺はロシア語話せたし。多分、お前は話せない分きっともっと大変だろうと思ったからさ。」

、、、惚れるぞ、おい

そんな訳で、大学に到着。色々手続きをすませ、落ち着く。
そこに、ファルグの友達のユージン登場。
彼はロシアはカムチャツカ出身。
ファルグとともに日本語を勉強してるらしい。
彼を伴い、俺の携帯を買いに再び待ちに出向く。
一番安いやつ!と決めて、サムソンの850ルーブルのやつを購入。
日本円にするには3倍して。2500円くらい。
SIMカードも買って、早速使えるようにした。
こっちは、契約とかじゃなくて、プリペイドが支流。
町の至る所に、タッチパネルの支払機が存在していて、
電話番号を入力して自分の使いたいだけ払えばそれでよし。
ちなみに大学にもこの機械ある。そして、インターネット料金も同じ方法で支払う。
簡単、便利。
でも、日本へは通話できない。あしからず。

皆で、飯を食うことに。
ユージンがスーパーで買い物をして、料理してくれるらしい。
いいやつばっかだな。
しかし、既に時刻は8時。
2時間かけて、パスタと肉とクレープ完成。
食って、談笑して、気づくと時刻は11時。
ユージン俺の部屋に泊まることに。笑
話しているうちに、オタクだということに気づいた。
ハルヒが好きらしい。
日本のソフトパワーを感じた。

とにかく、何かと、かまってくれる2人。
めっちゃいい人間。
何かあると電話するが、「ちょっと困ってるんだけどさ、、、」
とか言うと、「オーケー、すぐ行くから待ってて」とか言って駆けつけてくれる。
俺も来年はこんな感じになりたいな。
2日目でいい友達を見つけてラッキーだ。
少し幸せな気分で就寝。

次の日、いよいよルームメイト登場!

3日目に続く。
by glbee | 2010-09-09 19:15
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