わたくし、これから暴れます。in Russia


ロシア留学生の日常
by glbee

異教徒のおどり

クラブに行きました。
ロシア人の友達アントンに誘われて、二人でガールズハントに行くことに。
結果から言うと、残念だったが、なかなか楽しい夜だった。

ロシアのクラブは、というかどこのクラブでもそうだと思うんだけど、
死ぬほどうるさい。
それ故、お互いに話し合うときは耳元で怒鳴りあうという、とてつもなく“デリケート”な状況が生まれる。
もはや、飲むしかない。
俺はウォッカを飲み干し、いざなわれるままにダンスホールへ。

まず、目の前で大音量で流れてくる音楽に、目眩がする。
そして、うなるビートに体が震え、ボーっと突っ立ってると、至る所から狙ったかのごとく足を踏まれまくる。
つまり、気にせず踊れ!ということだ。

しょうがねー、踊ったろーじゃねーか!
と踊ること5分。
盛り上がってきた。

流れに乗り踊っていた俺は
いい感じだ、と思った。
・・・が、矢先
9時の方向から100キロ超えの巨漢が体当たりしてきた!

は?
と思い、こっちも体当たりをかます。
すると今度は6時の方向から体当たりを食らう。
何を!と俺も3時の方向にぶち当たる。
すると不思議なことに、12時と8時の方向から体当たりされる。

・・・ぬうぉー
と四方八方にタックルをかましまくる俺。
期待にこたえるように、返ってくるタックル。

素面からしたら、未曾有の地獄絵図だろう。
100キロを超えるいい年のおっさんが、満員電車並みの人ごみの中で、互いにタックルし合ってるのだ。
おっさん連中と押し競饅頭ほどムサイものはない。
しかし、これが楽しいのだから仕方がないだろう!

曲のサビが来るたびに、タックルしまくる俺。
タックルしてくるおっさんたち。
そして、タックルされた勢いでそのまま逆方向へタックルするという奥義を身につけた俺は、
1時間ほど踊っていた。

汗をかきまくって、死ぬほど疲れて帰ってきた俺に、
アントンが一言。
「お前にここ教えないほうがよかったかな。笑」
なんて粋な奴だろうか。

アントン曰く、このタックル踊りは“スクラム”というらしい。ロシアの踊りなんだと。
もはや踊りといっていいのか謎だが、俺は虜になった。
次のクラブでも、漏れなく披露(疲労?)したぜ。

・・・まったく。
これだからロシアってやつは面白い。
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by glbee | 2010-10-23 12:55 |
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